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MTアップグレード・その11[キャッシュ]

  • 2008年10月22日 水
  • MovableType
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MTとmt.Vicuna(ブログのテンプレート)をアップグレードしたところで一段落ついたのですが、その後、管理画面から『テンプレート一覧』を見るとMT4.1とは違った点があることに気付きました。

何しろ、MT4.21にアップグレードしたとは言っても、参考書も買わず、MovableTypeのサイトを見ることもなし。つまり、てきとーに手探りでいじっているという体たらくです。分からないことや不具合に遭遇した時だけウェブで調べるという感じ。

で、気付いたのは『キャッシュ』でした。これは・・・何?

ここでやっとMovableTypeのサイトを見てみると、「MT4.1XからMT4.21にアップグレードしただけで処理が速くなり、さらにキャッシュ機能を使えばもっと速くなる!」ってなことが書かれていました。

なぁるほど、そういう便利な新機能があるのかー。

が、ちょっと躓きます。色々調べてみると、どこもかしこも「phpでうんたらかんたら」という記事ばかり。
phpに関する知識と言えば「アクセス時に動的にページを生成する」ってことくらいです。phpの記述も知らないし、負け惜しみを言えば「静的ページに拘りたい」と思っていてphpについては勉強も導入も考えていません。

phpじゃないと、キャッシュ機能はその効果を発揮しないのかなあ・・・けど、とにかく一度やってみよう。

ということで、『設定』→『公開』で、『モジュールオプション』の『モジュールのキャッシュ』にチェックを入れます。『サーバーサイドインクルード』は『無効』のまま。これで、保存。

さて、エントリ数が多い『家庭内外暴露日記』はアップグレード前、MT4.1で『ブログ記事アーカイブのみ』で再構築して約8時間かかったと書きましたが、MT4.21にアップグレードしてからは以前と同じように途中でエラーになり、最後まで再構築が完了したことは一度もありませんでした。

なので、早速試してみました。条件分岐が含まれていないモジュールを選択し、下のほうの『テンプレートの設定』を開けて『作成または更新後に無効にする』と『ブログ記事』を選んで保存します――そして、再構築。

すると・・・30分弱で完了!!

そうですか、そうでしたか。MT4.21は、単にアップグレードするだけじゃなくて、キャッシュすることによってその爆発的な効果を発揮するのでしたか。phpじゃなくても効果あるんですか。
いやー、これまでの七転八倒を経て初めてMT4.21の恩恵に与りました。

ちなみに、キャッシュするのは内容が変わらないモジュールだけですからね。ここんところだけ、要注意です。

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