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2008年4月27日アーカイブ

ドロップシッピングのデメリット

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何度か書きましたが、ドロップシッピングのデメリットは、まず、お店を作らなければならないこと。DSPが用意しているテンプレートを利用すればその手間は省けますが、テンプレートを利用している他のショップとの差別化ができません。

これは、面倒。

例えばサイトのロゴを作成したり、画像を使ったり、平日のわずかな時間ですぐにできるようなものではありません。ま、これは最初だけですけどね。

次に何が面倒かと言うと、商品の管理です。

どの商品を売るのか、検索して調べて、それを登録してサイトに並べるという作業が結構時間を食います。商品の説明ページに手を入れたりもします。

さらには、DSPが商品を取り扱わなくなった場合、いつの間にかサイトに並べられている商品数がグッと減っていたりもします。

そういう意味では、絶えずどの商品が販売可能になっているか気を付けていなくてはいけません。

さらに、集客の一つの手段として考えられている店長ブログなんぞをやろうと思ったら、そちらの更新も必要になってきます。

そして、最後にDSPが取る手数料。

元々ドロップシッピングはアフィリエイトなんかと比べると利益率が高いというのが売りですが、DSPに手数料を取られると利益率は10%くらいになってしまいます。それでもアフィリエイトより高いかも知れませんが、せっせと商品を検索して、説明ページを作って、お店に並べて、その商品が数百円のものだったりすると、たとえ売れても利益は数十円。

余程、数が売れないと儲かりません。薄利多売もいいところです。

結論。

そりゃあ、ネットショップを経営することを考えたら楽ですよ。けどねえ、今回書いた色んなデメリットを考えると、あんまり魅力的ではないかなあ。

なので、ドロップシッピングのお店は、ほったらかしにしておくことにします。

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